TEKITO EDITOR RSS

適当な編集者が適当なネタをポストします。

Archive

Nov
28th
Sat
permalink
hanarebanareni

月刊酒井若菜、そりゃ買うって。
Nov
6th
Fri
permalink
五十六世紀人たちのしゃべる言葉は、長い場合は猛烈にはやかった。――まるで昆虫の翅音のようにしかきこえない。一つ一つの単語をゆっくりきかせてもらうと、その中には二十一世紀の言葉が、猛烈に簡略化され変形されて、かすかな痕跡をのこしていることがわかるが、とてもききとれたものではない。その上、彼らの言語系の中には、数式や数字の概念が、たくさんとりいれられていて、とてもついていけたものではなかった。――日常の会話は、まったく静粛で、言葉すくなかった。というよりは、大脳前頭葉が二十一世紀人にくらべて極度に発達した彼らは、ほんの短い、間投詞のような言葉を投げかけあうだけで、ほとんどの意味が通じてしまうらしかった。しかし、長い議論になると、鳥のさえずりのような、せせらぎのようなせわしない声があたりにみちた。――彼が発見しておどろいたのは、五十六世紀人たちは、会話が熱をおびてくると、しばしば二人ないしそれ以上の人たちが、同時にしゃべりまくるということだった。最初はそれが受け答えになっているのかと思ったが、そうではないらしく、めいめいの人間は、相手のいっていることなどきかず、猛烈なスピードで自分の考えをしゃべりつづけ、相手のしゃべりつづけている話のうち、ほんの一つ二つの単語なりフレーズなりで、なにかこちらが展開している思考にヒントとなるようなものがあれば、それが相手方の展開している思考系列のなかで、どういう順序、または意味で組みこまれているかということとは関係なく、それをこちらの思考の流れにとりいれて、また新たな方向へ、自分の考えを展開していくらしかった。――つまり、彼らの議論とは、めいめいが相互に情報発信源になってのべつ発振し、何かめいめいにとってそのなかで、瞬間的に共鳴する情報だけがコミュニケートすればいいのであって、相手の考えを全面的[#「全面的」に傍点]に理解する必要はなかったのだ。にもかかわらず、そのやり方は、相互に共鳴し、コミュニケートする情報が、ある確率[#「確率」に傍点]でもって整理されていくことによって、りっぱに――むしろいちいち言葉の厳密さをたしかめて、煉瓦《れんが》のように論理を構築していく古いやり方より、よっぽど効率よく――相互の思考を進展させ、同時にめいめいがちがった側面において、新しい問題に達することによって、ひろがりを深めていくのだった。
— 小松左京『神への長い道』 (via tokada)
Jul
16th
Thu
permalink
Jul
8th
Wed
permalink
permalink

日本経済新聞社の報道によると、講談社や小学館などの有力出版社が共同で雑誌のネット配信に乗り出すそうです。

これはパソコンや携帯電話から各社の記事を自由に読んだり、検索したりといった使い方ができるサイトを共同で立ち上げることを目指したもので、今月末にも雑誌出版社の業界団体である「日本雑誌協会」に加盟している40社近くが事業化に向けた協議会を設立して実証実験を始めるとのこと。

permalink
広告でいうと、(携帯メディアもごっちゃにするけど)mixiとモバゲーとニコニコがメガメディアになったものの、動員はできても購買者層へのリーチがイマイチで広告効果がさっぱり上がらず、結果として広告枠はきっちり埋まっているのに他のターゲット済みメディアに比べてると激しくダンピングされている状況は変わってない。
permalink
技術投資で言うと、webでサービスが完結するようなビジネスプランはもうほとんど通らない。タダ同然ですでに稼動している不採算サービスはたくさんもう売りに出ているから。CNETが代表的だけど。下手をすると数億あれば上場企業で微妙なところは経営権すら取れてしまう。
permalink
Jul
6th
Mon
permalink
朝日新聞社が9月1日以降、CNET JapanやZDNet Japanを運営する。シーネットのメディア事業を会社分割し、新会社の株式を朝日新聞社が取得するという形で調整しているという。
Jun
30th
Tue
permalink
mixiで課金企画を行う際、重視しているのは、もうかるかどうかではないという。(1)mixiでやる意味があるか、(2)ユーザーが楽しいか、(3)事業者目線になりすぎていないか――といった点。mixiにはさまざまな提案が舞い込んで来るが、特に(3)にそぐわないケースが多く、断ることも少なくないそうだ。